2010/10/17

電話番号パターン認識

こんなモジュールがあるんだー。
http://perldoc.jp/docs/modules/Number-Phone-JP-0.03/JP.pod

2010/10/07

rsyslogのタイムスタンプ

しばらく前にsyslogをrsyslogに置き換えて運用していたんですが、そのせいでawstatsがまともに動かなくなっていたようです。

普通のログだとタイムスタンプが

MMM DD hh:mm:ss

とかになってるんですが、rsyslogがタイムスタンプの標準(?)が

YYYY-MM-DDThh:mm:ss:uuuuuu[+-]zz:zz

になってるみたい。

解除するには、rsyslog.confの各ログの書式に「;RSYSLOG_TraditionalFormat」をつければ良いそうで。
サンプルをば。

mail.* /var/log/maillog



mail.* /var/log/maillog;RSYSLOG_TraditionarFormat

とする。

でも、高精度タイムスタンプが使えるんならその方がいいなぁ。
何とかしてawstatsに食わせるために、

sed -e 's/^\([0-9][0-9]*-[0-9][0-9]-[0-9][0-9]\)T\([0-2][0-9]:[0-5][0-9]:[0-5][0-9]\)\.[0-9]*[+-][0-9][0-9]:[0-9][0-9]/\1 \2/g'

なんて小賢しいフィルタも考えてみたんだけど、maillogconvert.plがうんともすんとも言わない。


さて、どうしたものか.....

2010/10/06

携帯宛のメールが届かない?

友達から「MLに送ったメールが1通だけ届かない」なんてメールがきた。
ログを見てみると、確かにその時間帯に着信したメールがその友達「だけ」に送信されていない。
.....なんでだ?

とりあえず分からないので、postfixをいじってみた。

main.cfに追記

transport_maps = hash:/etc/postfix/transport


transportを作成、ハッシュ化

softbank.ne.jp smtp-softbank:
ezweb.ne.jp smtp-ezweb:
docomo.ne.jp smtp-docomo:


master.cfにカスタムトランスポートを追加

smtp-softbank unix - - n - 1 smtp
-o smtp_destination_concurrency_limit=1
smtp-ezweb unix - - n - 1 smtp
-o smtp_destination_concurrency_limit=1
smtp-docomo unix - - n - 1 smtp
-o smtp_destination_concurrency_limit=1


とりあえず様子を見てみましょ。

2010/10/02

DNSサーバ、そしてお手軽セカンダリDNS

いままで会社のやつに滑り込ませていたので、ちょっと申し訳ない感じがありましたが、やっとDNSを自前運用にしました。
これでDNS/web/mailが全て自前運用になったので、やっと次のステップに進めそうです。

やったこと。
1.使っているサーバ)Centベース)にbindとbind-chrootを入れる
2./var/named/chroot/etc/named.confを編集
2-1.internalセクションの中は全部コメントアウト
2-2.keyセクションもコメントアウト(次の機会にでもいじる予定)
3.sampleディレクトリにあるnamed.*を/var/named/chroot/var/named/にコピー
4.ゾーンファイルを/var/named/chroot/var/namedに作成(命名はドメイン名.zone)
5./var/named/chroot/etc/named.confを編集
さっき作ったゾーンの設定を追記
6.起動!

ちなみに、利用しているお名前.comだと、セカンダリDNSサービスってのがあります。これはラクでいいですね。しかも、自分が利用しているサーバと全く管理形態が異なるので、同時に落ちる心配もほぼ皆無といっていいでしょうし。自分で2台もDNSサーバが用意できない方にオススメ。
ドメインNaviの手順に従って設定し、最後にネームサーバを変更して無事完了です。

というわけで、次は「完全手動ダイナミックDNS」を「ちゃんとしたダイナミックDNS」にしようと思います。